頼成の森で「花しょうぶ祭り」 砺波市
富山県内は14日も強い日差しが降り注ぎ、各地で最高気温が30度以上の真夏日となりました。この暑さの中、砺波市では初夏を彩るハナショウブが見頃となっていて、訪れた人たちを楽しませています。
砺波市の県民公園頼成の森では14日「花しょうぶ祭り」が始まりました。
水生植物園には、およそ6ヘクタールに600品種・70万株のハナショウブが植えられています。
去年7月の豪雨で土砂が流れ込む被害がありましたが、手作業で土砂を取り除くなどして、今年も無事、開催することができました。
ハナショウブは16日ごろにかけて見頃を迎えるということです。
見に来た人「やっぱりきれいですね」「きょうは30度くらいになるんでしょ。だからハナショウブもかわいそうだなと思います」
14日の最高気温は富山空港で31.0度、砺波市で30.6度など、県内10観測地点のうち5か所で真夏日となりました。
KNBのまとめでは14日は午後5時までに、県内で2人が熱中症とみられる症状で病院に搬送されました。
15日も暑くなる見込みです。水分をこまめにとるなど十分、注意してください。
花しょうぶ祭りは入園が無料で、6月23日までです。