「紅麹」サプリ 富山県内で症状出た人12人に
小林製薬の「紅麹」サプリメントを巡る健康被害問題で富山県は24日、県内で摂取後に症状が出た人が前の週から1人増えて12人になったと発表しました。
県によりますと、回収対象となっている製品を巡り23日正午時点での県内の相談件数は、前の週から6件増えて35件になったということです。
このうち健康被害が確認された人は、前の週から1人増えて12人になったとしています。
県は、摂取したことで体に異常がある場合は速やかに医療機関を受診するよう呼びかけています。
厚生労働省は、全国で紅麹サプリメントの摂取による健康被害の入院者が22日までに249人になったと小林製薬から報告を受けたとしています。