小林製薬「紅麹サプリ」富山県内での健康被害 6人に
健康被害が問題となっている小林製薬の「紅麹サプリ」について、富山県は症状が出るなどした人が9日までで、6人になったと発表しました。
富山県は、小林製薬の回収対象となっている健康食品について、」4月から週に1度、相談件数などを発表しています。
県のまとめによりますと、9日正午までに問題となっているサプリを口にしたことで症状が出るなどした人は、県内で6人だということです。亡くなった人はいません。
また県や富山市への相談は21件、寄せられたということです。
県内ではこれまで、富山市民病院を受診した女性3人のうち2人が腎機能が低下するなどして、入院や通院をしていたことがわかっていました。
県は体に異常がある場合は、医療機関を受診するよう呼びかけています。