【熱狂】1号ホームラン 大谷フィーバー県内でも MLB開幕シリーズ

大谷翔平選手の今シーズン第1号ホームランや佐々木朗希投手のメジャーデビューなど日本中が盛り上がったメジャーの開幕シリーズ。
その興奮は富山の野球ファンにも大きな刺激を与えました。
きのうの開幕第2戦。
大谷選手の第3打席。
159キロのストレートを豪快なフルスイングで捉え、打球は右中間スタンドへ!圧巻のひと振りで今シーズン第1号ホームランを放ちました。
佐伯キャスター「きのうおととい東京ドームでメジャーリーグ東京シリーズが開幕しました。その興奮が続く中、富山市のこちらのバッティングセンターでも多くの人が汗を流しています」
富山市有沢にある「ベースボールハウスMVP」。
こちらでは日本での開幕戦を記念してドジャースやカブスのロゴ入りユニフォームやTシャツを着て来店した人が1ゲーム無料で打てるイベントを開催しています。
朝から多くの子どもたちが大谷選手を思わせる豪快なフルスイングを見せバッティングを楽しんでいました。
佐伯キャスター「お店に飾ってある大谷選手のユニフォームをお借りしました。大谷選手にあやかってホームランを狙いたいと思います」
少し遅めのボールで挑戦しましたが、ユニフォームを着たからといって急にうまくなるわけもなくなかなか当たりませんでした。
快音を響かせるお客さんの中には東京シリーズのユニフォームを着た人の姿も。
富山市の近江さん兄妹は日曜日に行われたドジャース対阪神のプレシーズンゲームで大谷選手の勇姿を見届けたといいます。
東京で大谷選手の勇姿を見た富山市の近江さん兄妹
兄・近江祐哉さん「ああ大谷だ!すごい体が大きくてかっこいいなって思いました」
妹・近江麻依子さん「世界の大谷が目の前にいるんだっていう感動でした」
3年連続のホームランキングに向けて、きのう豪快な1発をスタンドに放り込んだ大谷選手!
しかし、ホームランキングを狙っているのは大谷選手だけではありません。
こちらのバッティングセンターでは年末まで行われる今シーズンのキングを決めるホームラン競争がきょう開幕しました。
開店と同時に訪れたこの男性。2019年から殿堂入りしている藤井浩平さん51歳です。
佐伯「去年のホームラン数教えてください」
藤井さん「去年は203本です」
週に1回訪れおよそ60ゲームを打ち1日に4・5本のホームランを出すという藤井さん。
身体も温まり半そでになって徐々にホームランの的に打球が近づいていきます。
その瞬間はわずか4ゲーム目でした。
「カーン」
「第1号ホームランが出ましたさすが殿堂入り藤井さんです」
バッティングセンターのホームラン競争 第1号の藤井さん
佐伯「おめでとうございます第1号ホームラン きのう大谷選手も第1号ホームラン出ましたが今の気持ちは?」
藤井さん「1本出てほっとしています。今年もまた200本目標にいきたい」
藤井さんはきょう1日で5本。
第5号ホームランまで出しました。
大人から子どもまで楽しんだ東京シリーズ。大谷フィーバーはことしもまだまだ続きそうです。