NYタイムズで紹介された富山市のスポット 鉄道模型が走る喫茶店
ニューヨーク・タイムズの「今年行くべき52の場所」に富山市が選ばれ、エブリィでは、記事で取り上げられたスポットを紹介しています。
きょうは、鉄道模型が走る喫茶店です。
■富山市を推薦 クレイグ・モドさん
「海外で純喫茶的なものはまったくないんで、インバウンドの方にも、ああいった感じのお店に行くのも、結構貴重な経験になるから。いやあ、すごくいいお店」
鉄道模型が楽しめる喫茶店
富山市鹿島町にある「ブルートレイン」は、鉄道模型に囲まれながらコーヒーを味わえる喫茶店です。
コーヒーは水出しにこだわっています。
名物はコーヒーチーズケーキです。
店を営むのは中村さん夫妻です。
■ブルートレイン 中村正陽さん
「静かにその、時間を過ごす、そういう場所を提供している店です。そこに、お客さん、退屈そうな顔をしているから、そういう人おるから、おもてなしに鉄道模型を走らせたら、喜ばれるんやないかなと、考えたわけなんですけど」
店内には様々な模型が並べられています。
走る鉄道模型が楽しめる喫茶店は、全国的にも珍しいそうです。
■ブルートレイン 中村晴子さん
「模型の電車はみんな、自作なんですよ。こんなちっちゃいもんだから。45メートルあるでしょ、大変ですよ。これスムーズにやるのはなかなか大変で、いつも手入れしてないと動かない」
名物はコーヒーチーズケーキ
■富山市を推薦 クレイグ・モドさん
「人生をかけて、こんな電車の神社みたいなところを作ったことは、あまりにも特別で、紹介しないといけないなと思って入れちゃった。ちょっとね、迷惑になってるかすごく心配してるんだけど」
ニューヨーク・タイムズで紹介されたことについては・・・。
■中村晴子さん
「全国だけでなく 世界に広まるなんて 考えていなかった。その結果どうなるかっていうことも心配ですね 狭いからね」
今後の混雑を心配しつつも、訪れた人には特別な空間で過ごす時間を楽しんでほしいと話していました。