魚津市の中学校の給食 ごはんに金属片混入
魚津市の中学校で提供された給食に金属片が混入していたことがわかりました。これまでのところ生徒らの健康被害は確認されていないということです。
魚津市教育委員会によりますと、魚津市西部中学校で9月27日に提供された給食のごはんに金属片が混入していました。
3年生の生徒が食事中に「口の中から金属片らしいものが出てきた」と教員に申し出たことから調査を進めたところ、30日になって、ごはんを製造している会社から報告があり原因がわかりました。
金属片はアルミとみられ、大きさは長さおよそ2.5ミリ、幅およそ0.5ミリです。この日のごはん96食に混入した可能性があります。
原因は、炊飯器と釜を移動させる機械のチェーンとの摩擦によって金属片が生じたものとみられ、今後はふたを閉めて釜を移動させるといった再発防止策をとります。
これまでのところ生徒らの健康被害の報告はないということです。