高齢者の就業確保 過去最高も24.7パーセント 富山労働局の調査
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県内企業のうち、希望する人に70歳まで働く機会を確保しているのは24%余りだったことが労働局の調査でわかりました。
これは、富山労働局が21人以上を雇用する県内の企業2400社への調査結果をまとめたものです。
それによりますと、70歳まで働ける機会を確保している企業は606社で率にして24.7%、2022年から3.5ポイント増えこれまでで最も高くなりました。
「希望する人全員の継続雇用の導入」が最も多く、基準該当者の継続雇用導入、定年制の廃止 が続きました。
改正高齢者雇用安定法では企業に対して70歳までの就業機会の確保を努力義務としています。
労働局は引き続き法律の周知や制度の普及啓発に努めるとしています。