交通情報 北陸新幹線4本立ち往生 国道359線の県境区間で道路崩落通行止め
交通情報です。北陸新幹線は長野から金沢の区間で1日は終日運休が決まりました。2日午前0時すぎの時点で、富山と金沢で列車4本が立ち往生し、およそ1400人に影響が出ています。2日は午前中いっぱい運休の見込みです。午後以降の運転再開をめざして点検作業を進めるとしています。
富山地方鉄道の鉄道線、富山市内電車も終日運休です。
あいの風とやま鉄道も終日運休です。午後3時台以降の上下合わせて65本の列車が運休しました。2日の運行については、線路の安全点検の結果で判断するとしています。
県内のJR在来線、城端線、氷見線も終日運休が決まりました。高山線は全区間で運転を見合わせています。万葉線も全線運休です。
道路の状況です。県によりますと国道359号線は、地震により道路が崩落したため、小矢部市五郎丸にあるチェーン脱着場から金沢市にかけての区間で通行止めです。また、同じく小矢部市内、後谷から南谷にかけての国道471号線も、道路が崩落したためこの区間で通行止めです。
続いて高速道路です。北陸自動車道、東海北陸自動車道の県内区間は全て通行止めになっています。小矢部砺波ジャンクションから北の能越自動車道も七尾インターチェンジまで全線通行止めです。
県は富山市、高岡市、氷見市、滑川市、黒部市、砺波市、小矢部市、南砺市、射水市、舟橋村、上市町、立山町、朝日町に災害救助法を適用しました。