富山県内初「LINEで入退館」滑川市児童館でサービス開始
滑川市の児童館では、きょうからLINEを用いた入退館サービスをはじめました。施設の入退館受け付けにLINEを用いるのは県内で初めてです。
※児童は保護者許可得て撮影
滑川市児童館「キラット」は、市の内外から1日平均200人、年間5万人を超える人が利用しています。
特に土曜・日曜は、利用時間を制限しているものの、700人を超える人が利用する日もあり、受け付け用紙に氏名などを記入する人で窓口が混雑することが課題となっていました。
そこで施設は17日から、スマートフォンアプリ「LINE」の滑川市公式アカウントから取得した二次元コードを、受け付け端末に読み取らせるだけで受け付けできるようになりました。
利用者
「土日人でもういっぱいだよね。QRコード(二次元コード)をかざすだけで入れるので、時間短縮で、また使いやすくなって、ありがたいですね」
菅沼久乃 館長
「どんなときでも、気軽に来ていただける施設でありたいなと思って、頑張っていきたいなと思います」
保護者が同伴しない児童などに対しては、これまで通り紙への記入で受け付けるということです。