武道を未来の子どもたちへ 毛利氏庭園で武道の演武会
武道を未来に残していきたいと6日、防府市で日本武道の技が子供たちに披露されました。
日本武道の演武会場となったのは国指定の名勝、毛利氏庭園です。
(実行委員会 毛利元敦 会長)
「日本武道演武を行うことは大変喜ばしく、昔もこのような風景が繰り広げたもののではないかと思っています」
未来の子供たちへと武道を残していきたいと始まった「日本武道演武会」はことしで3回目を迎えました。
演武会には萩往還でつながる防府市と萩市の少年剣士およそ70人が参加しました。
こちらは古武道・大石神影流です。
江戸末期に福岡で編み出された武術とされていて、現在では山口県でのみ受け継がれています。
市内の道場からも小学生による木刀での剣道基本技稽古法が披露されました。
実行委員会では来年以降も続けていきたいとしています。