総合支援学校の児童・生徒の作品を展示「みんなの展覧会」 山口市中心商店街のギャラリー「新町くるくる」で23日まで開催中
特別支援学校の児童や生徒が描いた絵画などが山口市の中心商店街のギャラリーで展示されています。
展示されているのは、山口大学教育学部付属特別支援学校の児童生徒が描いた絵画や、高等部の生徒が作業実習で作ったブックカバーやポーチなどです。
ギャラリー「新町くるくる」で開かれている「みんなの展覧会」は、作品を多くの人に見てもらおうと今回、初めて企画されました。
小学部6年の吉富聡汰朗さんの作品は「やまぐちU18デジタルアートコンテスト」で審査員特別賞を受賞しました。
吉富さんにパソコンで今回の展示会について聞きました。
(質問)みんなに観てもらってどうですか
「ぼくは自分の絵が飾ってあるのを見て嬉しい気持ちです」
会場内では喫茶コーナーも設けられていて、参加した児童や生徒が接客も担当しています。
(小学部6年・新瀬美藻さん)「緊張はするけど、心落ち着かせて笑顔で渡しています。」
(小学部5年・長嶺悠さん)「お客様にあいさつを言うのが楽しい。絵がすごいって思ってもらいたい。」
「みんなの展覧会」は2月23日まで開かれています。