山口県が日本一の漁獲量を誇る「アマダイ」 その生態を通して海の大切さを学ぶ
「アマダイ」の生態を通して海の大切さを学ぶ特別授業が山口市の小学校で開かれました。
山口県が日本一の漁獲量を誇る高級魚「アマダイ」。
山口大学付属山口小学校で行われた特別授業では、県水産研究センターの研究員が5年生の児童にアマダイにまつわる県の取り組みについて伝えました。
(県水産研究センター 阿武 遼吾特別研究員)「(シロアマダイ)は幻のアマダイと言われなかなか捕れないが、県水産研究センターが稚魚まで作る技術を開発して山口県が全国で初めて成功した。」
この授業は次世代に海の大切さを伝える日本財団の「海と日本プロジェクト」の一環で行われたものです。
授業ではアマダイの漁獲量が増えていることが伝えられ、児童たちは海の資源を管理することの大切さも学びました。
(授業を受けた児童は)「アカアマダイとかいろんな種類があることを聞いてびっくりしました。」
「アマダイや山口県のものを大切にしたいと思いました。」
授業後もたくさんの質問を通してアマダイや海についての理解を深めました。