長年、河川の清掃に努めてきた岩国市の自治会が、山口放送みらい財団から河川愛護のモデル地区に指定され助成金が贈られました。

河川愛護モデル地区に指定されたのは岩国市の旭町第二自治会できのうは為重英雄会長に山口放送みらい財団の岩田幸雄理事長から指定書と助成金10万円が贈られました。

山口放送みらい財団は「ふるさとの川を美しく」のキャンペーンのもと1978年度から河川愛護モデル地区を指定し活動を助成しています。

今回58団体目の指定となった旭町第二自治会ではおよそ20年前から日米親善デーなどで人が多く訪れる今津川周辺でゴミの回収や橋の清掃など環境美化に努めてきました。

（為重英雄会長）
「よそから来られるのに汚かったので、一銭橋から基地の正門までをきれいにしたのが始まり。日本一きれいな橋を目指して清掃していこうと思う」

為重会長はことしも日米親善デーの前に清掃を行い、訪れる人を迎えたいと話していました。