山口県セミナーパークの命名権を山口フィナンシャルグループが取得「YMfg維新セミナーパーク」に
山口市秋穂二島にある「県セミナーパーク」の命名権=ネーミングライツを、山口フィナンシャルグループが取得しました。
県セミナーパークの新たな愛称は「YMfg維新セミナーパーク」と発表されました。
県がネーミングライツを募集したのに対し、下関市に本社を置く山口フィナンシャルグループ1社が応募したもので、19日、椋梨敬介社長が村岡知事と協定を結びました。
1995年に供用が始まった県セミナーパークは研修や交流行事などに使われ、コロナ禍前は年間20万人前後の利用がありました。ネーミングライツは年額500万円で、契約は4月1日から
5年間となっています。
(山口フィナンシャルグループ椋梨敬介社長)
「地域の企業からも従業員をはじめ人材育成を手伝ってほしいという声をたくさんいただいている中で、このセミナーパークで一緒に人材育成をできるのでは」
県が所有する施設のネーミングライツは6件目で、現在、シンフォニア岩国など3施設でも募集しています。