104人分の税務情報を不正に閲覧 昨年度まで県税事務所勤務の男性課長を訓告処分に~山口県~
資料:山口県庁
山口県内の県税事務所に勤めていた県職員が104人分の税務情報を不正に閲覧していたとして処分を受けていたことがわかりました。
訓告の処分を受けたのは昨年度まで県内の県税事務所に勤めていた男性課長です。
県人事課によりますとこの課長は2021年度から2年間、自分のIDを使って税務情報のシステムにログインし104人分の自動車税に関する個人情報を不正に閲覧したということです。
104人のほとんどは同僚ということで県の聞き取りに対し「興味・関心で見てしまった」と認めました。
県は「あってはならない行為」としてことし8月、訓告の処分にしました。
県人事課では「再発防止策を徹底し税務関係の職場研修をして自覚を強く持ってもらう」としています。