JRの線路から銅製ケーブル48本を盗んだとし男3人を起訴
JRの線路から銅製のケーブル=レールボンド48本を盗んだとして逮捕・送検されていた宇部市と福岡県の3人の男が1日、窃盗の罪で起訴されました。
窃盗の罪で山口地裁宇部支部に起訴されたのは宇部市の自営業の男と自動車販売業の男、それに福岡県の建設作業員の男の3人です。
起訴状などによりますと3人は2月6日の午前1時頃JR宇部駅構内の線路から「レールボンド」と呼ばれる銅製のケーブル16本をおよそ1時間後に厚東駅付近の線路でも同様の手口でレールボンド32本、あわせて時価50万4000円相当を盗んだとされています。
山口地検は捜査に支障が出るとして3人の認否を明らかにしていません。
JR西日本によりますと山口県内では2月7日以降、山陽線と宇部線でレールボンドがあわせて220か所、およそ450本なくなっているのが確認されています。