専門は知能犯や窃盗犯…「捜査のスペシャリスト」山口県警で技能指導官指定式
「捜査のスペシャリスト」として専門知識を伝えていきます。
県警本部で「技能指導官」の指定式が行われました。
新たに技能指導官に指定されたのは、県警本部に所属する7人の警察官です。
きょうは、県警の阿久津本部長から1人1人に指定書が手渡されました。
技能指導官は、15年以上事件・事故の捜査に携わり、優れた専門知識や技能を持つ警察官が指定されるものです。
今回指定された7人も、それぞれ、知能犯や窃盗犯、交通鑑識などの専門分野を持ついわば捜査のスペシャリストたちです。
技能指導官はそれぞれの現場での実践的な指導に加え、講義などを行うことで県警全体の技能向上を図ります。
(県警・交通指導課 坪井一統 警部)「これまで事故現場や車の鑑識活動をやってきたので、鑑識活動によって必ず犯人を捕まえるというのを念頭にやっていきたい」
技能指導官の任期はありませんが、今年度は19の分野で25人の警察官が、指定されています。