「ネットショップを経営してみないか」SNS型ロマンス詐欺で防府市の70代が128万円被害
防府市に住む70代の男性がSNSを通じて出会った人物に現金128万円をだまし取られるロマンス詐欺の被害にあいました。
防府警察署によりますと男性は、ことし6月にSNSで知り合い好意を抱いていた日本人女性を自称する人物から、「ネットショップを経営してみないか」「商品を売るごとに利益を得られる」などとネットショップ専用サイトでのアカウントの作成を勧められたということです。
話を信じた男性は、さらにカスタマーサービスを名乗る人物ともSNSで連絡を取り、商品仕入れ名目で先月20日から26日までの間に5回に分けて指定された複数の銀行口座に現金128万円を振り込みだまし取られました。
短期間に複数の名義に振り込みが行われたことを怪しいと思った金融機関が詐欺の疑いを男性に指摘し発覚したもので、警察は投資を装ってSNSでお金を要求するのは詐欺の手口として注意を呼び掛けています。
最終更新日:2024年10月4日 11:59