「渓流の女王」アマゴの産卵場整備…山口県山口市の佐波川源流域で
渓流の女王と称えられるアマゴの産卵場が、7日、山口市徳地の佐波川源流域で整備されました。
山口市徳地の佐波川源流域できのう佐波川漁業協同組合の組合員が、アマゴの産卵場を整備しました。
アマゴは、姿形の美しさで渓流の女王と称えられ、白身の繊細で上品な美味しさで、釣り人に人気の魚です。
産卵場づくりでは、川底に大きな石が滞積しているところでは、それを取り除き川辺の小さな石が敷き詰められていきました。
尖った石より、角が取れた石が堆積しているところを、アマゴは選んで産卵するということです。
(佐波川漁協・板垣幸男組合長)
「佐波川はほんとうに水が綺麗で自然豊かないい川。世代が変わっても同じかたちで継続してほしい」
佐波川のアマゴは今が産卵時期で10月下旬には終わると言うことです。