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新嘗祭で皇室に献上するコメを収穫…下関市で「抜穂式」

2024年9月28日 18:04
新嘗祭で皇室に献上するコメを収穫…下関市で「抜穂式」

11月に皇居で行われる「新嘗祭」に献上するコメを刈り取る「抜穂式」が下関市で行われました。

抜穂式は、下関市菊川町にある坂田謙祐さんの田んぼで行われました。

坂田さんは、皇室に献上するコメをつくる「奉耕者」に選ばれ、今年6月に「きぬむすめ」の苗を植え育ててきました。

神事のあと、坂田さんは、妻の康代さんなどとともに稲を刈り取っていきました。

新嘗祭は、11月23日に皇居で行われる伝統の儀式です。

今年は、気温が高く生育が少し早かったものの、順調に育ったということです。

(奉耕者・坂田謙祐さん)
「きょうの日を無事に迎えることが出来て、心からほっとしています。病気も大丈夫みたいで良い献上米になると思います」

坂田さんは、新嘗祭を前に、10月下旬に皇居で行われる式に出席し、献納することになっています。

最終更新日:2024年9月28日 18:04