夏休みの宿題に!発明クラブで工作教室「回り続ける不思議なコマ」
山口県内の発明クラブの小学生らが山口市に一堂に会し、工作に挑戦しました。
この日、挑戦したのは「回り続ける不思議なコマ」。
強い磁力を持つネオジム磁石をコマに取り付けた後、コイルをぐるぐると巻いて電磁石も作ります。
県発明協会が毎年開いている夏休みのイベントで、県内に7つある「少年少女発明クラブ」の小学生と中学生およそ90人が参加しました。
講師を務めるのは日立笠戸の社員とOBでつくる「笠戸技術士の会」のメンバーです。
回路のオンとオフを断続的に切り替えるリードスイッチも使う小学生にとっては少々ハードルの高い課題でしたが、講師に手伝ってもらいながら一生懸命完成を目指しました。
「先生に言われました。大成功って」
児童らはいま山口博物館で開かれている企画展「大解剖!からくりワールド」も見学しました。