防府天満宮の御神幸祭に向けしめ縄づくり「心意気で合計100点」
11月23日に行われる秋の大祭・御神幸祭を前に、防府天満宮でしめ縄づくりが行われました。
しめ縄は通常、新年に向けて新しく作られるものですが、防府天満宮では毎年この時期に御神幸祭・裸坊祭に向けて防府天満宮・氏子青年部の集まり「若梅会」の人たちによって手作業で作られます。
しめ縄は全部で12本、稲などより長いもち米のわらを使用します。
1人が上で縄を抑え、下で3人が息をそろえて引っ張りながら丁寧に作っていきます。
長いものは1本11メートルのものもありますが、1週間ほどですべてを作り上げます。
(若梅会 岡 俊明会長)「若梅会が発足してちょうど10年なんです。農家の協力や若梅会が力を合わせて10年間やってきたことを見てほしい。出来栄えは70点、我々の心意気が30点で合計100点です。」
作られたしめ縄は11月14日に取り付けられる予定です。