豪雨で休校続いていた輪島市の小中学校 隣接する能登町での合同授業で”学校再開”
大雨の影響で休校が続いていた石川県輪島市の2つの小中学校が、隣接する能登町の学校で合同授業を受ける形で再開されました。
授業が再開されたのは輪島市の町野小学校・東陽中学校の2校です。
9月21日からの大雨の影響で校舎が床上浸水するなど被害が大きく、すぐに再開できる状況にないことから隣の能登町の学校にスクールバスで通い、合同授業を受ける形での“学校再開”となりました。
児童:
「たのしみ。勉強したい、いろいろ」
「きょうひさしぶりに学校に行けてうれしいし、また新しい友達を作るのは緊張するけど楽しみという感じです。」
町野小学校・井上千佳 校長:
「しばらく休校が続いていて、子供たちも不安だったと思うんですがきょうたくさんの子供たちと一緒に勉強できることができて本当にありがたいと思っています」
学校ではそれぞれ同じ学年の教室で授業を受けるほか、給食も提供されるということです。
最終更新日:2024年10月1日 11:41