今季一番のまとまった雪 石川県内9日夜から大雪の恐れ 仮設住宅は除雪に追われて
8日の石川県内は断続的に雪や雨が降りました。9日から10日にかけて大雪になる可能性があり、気象台では注意・警戒を呼び掛けています。
8日、輪島市三井町を訪れると…
大河内 陽太 アナウンサー:
「午後4時過ぎの輪島市三井です。こちら仮設住宅なんですが、手すりをご覧ください。私の手の平と同じくらいの高さの雪が積もっています」
手すりに積もった10センチほどの雪。車のフロントガラスも雪で完全に覆われています。
仮設住宅の住人は除雪作業に追われていました。
住民は:
「いよいよ冬がやってきたなという感じで、これから大変になります。雪すかしやら寒さで大変になると思います」
「これからまた雪が降ればどうしようかなと心配してます」
8日の石川県内は、上空の強い寒気と冬型の気圧配置の影響で大気の非常に不安定な状態が続き、午後5時までの24時間で降雪量は、白山河内で19センチ、七尾で8センチとなっています。
最終更新日:2025年1月9日 11:24