×

【気象予報士解説】石川県は6日以降も”吹雪”に注意 最大・最長寒波は週末まで"居座り"か 

2025年2月5日 18:56
【気象予報士解説】石川県は6日以降も”吹雪”に注意 最大・最長寒波は週末まで"居座り"か 

市川 栞アナウンサー:
ここからは、気象予報士の小野さんとお伝えします。

小野 和久 気象予報士:
お願いします。今後のポイントです。県内は、8日土曜日頃にかけて、強い雪が断続的に降る見込みで、大雪に、注意・警戒が必要です。

6日の予想天気図です。冬型の気圧配置が続きます。そして、寒気も居座ります。県内は、雪が降り、風も強めに吹く見込みです。

気象台の週間予報を見ていきましょう。6日、7日は雪が降り、5日と同様に風も強いでしょう。

市川:
金沢市の午後5時までの最大瞬間風速は28.9メートルでした。6日以降も吹雪には、十分注意しないといけませんね。

小野:
そして、雪マークは来週11日火曜日まで続いています。特に、土曜日頃までは、強い雪が断続的に降る見込みで、大雪に、注意・警戒が必要です。気温は、月曜日までは平年より低いでしょう。

「雪と風」の予想です。6日朝7時には、能登地方にJPCZと呼ばれる雪雲の帯がかかっている予想です。

6日の日中は、雪の範囲は少し狭くなります。6日夜から7日にかけては、県内に、断続的に雪雲がかかる見込みです。

市川:
風がずっと強いままですね。

小野:
そして、土曜日になっても、雪の降りやすい予想になっています。

24時間に予想される「降る雪の量」です。最新のデータです。

6日夕方までの多い所で、加賀の平地で25センチ、山地で60センチ、能登の平地で30センチ、山地で40センチです。平地では、能登のほうが多くなっています。

7日夕方までは、平地の多い所で、加賀で20センチ、能登で15センチ、

その後、8日土曜日までは、平地の多い所で、加賀・能登ともに20センチが予想されています。

気象台では、8日土曜日頃にかけて、強い雪が断続的に降るとして、大雪による交通障害に、注意・警戒するよう呼び掛けています。

市川:
ここまで小野さんとお伝えしました。

最終更新日:2025年2月5日 18:56