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組閣翌日"異例の対応" 自民・小泉進次郎氏が被災地へ 「能登を忘れていない」

2024年10月2日 19:25
組閣翌日"異例の対応" 自民・小泉進次郎氏が被災地へ 「能登を忘れていない」
自民党の小泉進次郎選対委員長が2日、能登地方に視察に入りました。内閣発足の翌日に被災地を訪問するという異例の対応です。

自民党・小泉進次郎 選対委員長:
「きのう石破新総理が正式に総理に就任をして、そして、その翌日に我々こうやって皆さんのところにお伺いさせていただいたのは、能登が忘れられているんじゃないか、見放されるのではないか、そんなことは全くない、そういう思いをまず最初にみなさんにお伝えをしたかった」
珠洲市や能登町を視察した自民党の小泉進次郎・選対委員長。地元の住民ともふれあい、被災地支援を優先的に行う考えを示しました。

一方で、地震や奥能登豪雨の爪痕が残る中で野党からは早急な解散、総選挙への批判も出ています。

(Q.地元(被災地)は選挙の大変さがある中でスピード感のある衆院選を行うことの受け止めは?)
自民党・小泉進次郎 選対委員長:
「被災をされている状況の中でも選挙の体制が整うように、行政の皆さんに対する我々のサポートは何が必要か、しっかりと現場からの声を政府にも届けたい」

一方で、輪島市や珠洲市ではこれまでの地震や豪雨で投票所となる建物が被災したり避難所として使われているため、投票所の集約などの対応が必要となる可能性もあり、投票行動への影響が懸念されます。