石川・輪島市でボランティアの受け入れ始まる 3連休で120人が活動予定
石川県輪島市では、10日からボランティアの受け入れが始まり、被災した家屋の片付けなどが行われました。
輪島市では10日からボランティアの受け入れが始まり、県内外からおよそ40人が訪れました。
金沢市からバスでおよそ4時間かけ輪島市に到着すると、被災の状況などについて説明を受けた後、5つの班に分かれ活動先に向かいました。
■ボランティア参加者「岐阜県から来ました。居ても立っても居られなくて、 なんとか役に立てれば」「大変な思いをしていると思う。 一日も早い復興を願っている」
■ボランティア参加者「地元が石巻なので、ぜひボランティアできればと。(東日本大震災のときも)たくさんきてもらったので、お手伝いできればなと」
■坂口茂 輪島市長「怪我のないように十分気を付けて活動してください。よろしくお願い致します。」
ボランティアは、被災した家屋や旅館で災害廃棄物の運び出しや掃除を行ったほか、これまでに全国から届いた支援物資を小分けにし、被災者に手渡しするなどおよそ3時間活動を行いました。
12日までの3日間でおよそ120人のボランティアが輪島市で活動を行う予定です。