被災地の医療ひっ迫 日本赤十字社が珠洲市に臨時の医療救護所を開設
被災地の医療がひっ迫する中、日本赤十字社は珠洲市に臨時の医療救護所をあす(13日)にも開設する予定です。
日本赤十字社は地震翌日の2日から全国の職員が救護班として被災地に入り、避難所で巡回診療などを行っています。
奥能登2市2町にある公立病院のうち、珠洲市総合病院は救急対応のみとなり通常の外来診療ができないことから、臨時の救護所の設置が決まったということです。
場所は道の駅すずなりの駐車場で、あす(13日)午後にも開設予定です。
救護所には医師・看護師・薬剤師が常駐し、外来診療から薬の処方まで対応します。日本赤十字社は今後、要望があれば珠洲市以外にも設けたいとしています。