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輪島市に災害ボランティアの宿泊拠点 最大100人受け入れ可能で冷房も完備

2024年5月13日 18:27
輪島市に災害ボランティアの宿泊拠点 最大100人受け入れ可能で冷房も完備
能登半島地震の災害ボランティアの活動を拡大するため、きょうから輪島市内で新たな宿泊拠点の運用が始まりました。

新たに災害ボランティアの宿泊拠点が設けられたのは、輪島市の日本航空学園能登空港キャンパスです。
石川県では穴水町に宿泊拠点の「奥能登ベースキャンプ」を2月から設置していて、これが2か所目となります。
校舎を活用しているこちらの宿泊施設では、教室内にはテントが張られていて、中には簡易ベッドがあります。
最大100人程度の災害ボランティアを受け入れることができ、暑くなるこれからの時期に向けて冷房も完備されています。

さらに寮で使われていたお風呂も使用できるということです。
県では当面の間、珠洲市や能登町に向かう災害ボランティアをこの場所から向かわせたいとしています。