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能登半島地震1か月生活再建は遠く 馳知事が復旧復興へ決意

2024年2月1日 12:19
能登半島地震1か月生活再建は遠く 馳知事が復旧復興へ決意
能登半島地震の発生から1か月が経ちました。馳知事は復旧・復興に取り組む強い決意をあらためて示しました。

最大震度7の地震で石川県内ではこれまでに238人の死亡が確認され19人の安否が分かっていません。発災から1か月が経ち馳知事は犠牲となった方々への追悼の意と復興への決意を示しました。

■石川県 馳浩知事
「亡くなられた方々がこれからも思い出の中に生き続けることができるようなそういう目的を持って前を向いて歩んでいかなければならない」

地震の直後から続いた停電は各地で概ね復旧したものの断水は七尾市でおよそ14600戸、輪島市でおよそ10000戸など8つの市と町のあわせて4万戸あまりで続いています。
住宅の被害は分かっているだけで4万6千棟を超え1万5千人近くがいまも避難所に身を寄せています。
輪島市では31日初めて仮設住宅が完成しことし3月末までにおよそ1300戸で入居できるようになる見込みです。しかし入居の申し込みは7000件近くに上り生活再建への見通しは立っていません。