”のと里山海道””能越道” 7月末までにほぼ全区間で対面通行可能の見通し
地震の影響で一部区間の通行止めが続いている「のと里山海道」と「能越道」について、7月末までにほぼ全ての区間で対面通行できる見通しが示されました。
「のと里山海道」と「能越道」をめぐっては先月15日から輪島方面は全ての区間で通行できるようになりましたが、金沢方面へは依然、一部区間が、通行止めとなっています。
国や県はきょうその通行止め区間である、能越道ののと里山空港インターから穴水インターまでの6.2キロ、のと里山海道の穴水インターから徳田大津インターまでの27キロ、いずれも7月末までにほぼ全てで通行可能になると発表しました。
これによりのと里山海道と能越道はほぼ全ての区間で対面通行ができるようになります。
馳知事:
「(道路の復旧で)以前同様に往復に時間の計算ができるようになりまして」
「安心して往復ができますし事業者のみなさんに円滑に仕事していただくにも道路が開通することがなによりです」
一方穴水インター近くの「能登大橋」付近では大規模な土砂の崩落が起きていて当面の間、片側交互通行になるということです。