【速報】石川県「孤立集落は実質的に解消」 26人まで減少 馳知事「移送はおおむね1つの山を越えた」
石川県は19日、能登半島地震で発生した孤立集落について、「実質的に解消した」と発表しました。
県によりますと輪島市、珠洲市、穴水町、能登町では、1月8日時点で24地区3345人が孤立していました。
県は孤立集落を早期に解消するため、輪島市の集落の被災者をヘリコプターで市内の避難所に送ったり、小松市や金沢市などのホテルなどに一斉に移送する取り組みを進めてきました。
この結果、孤立集落は18日時点で、輪島市と珠洲市の5地区26人まで減少し、馳知事は会見で、「移送はおおむね一つの山を越えた」と語りました。
一方で、「地元に残りたい」という被災者もいるため、県などは引き続き避難を呼びかけるとともに、ホテルや旅館で暮らす人々の生活を支援し、応急仮設住宅の建設を促進するとしています。
馳知事は孤立集落から移送した避難者が一時的に自宅に帰ることができるよう、金沢駅から輪島市役所、珠洲市役所、能登町役場への定期バスを運行したり、2次避難所のホテルなどにカーシェアを利用できるよう要請する方針を示しました。
県によりますと輪島市、珠洲市、穴水町、能登町では、1月8日時点で24地区3345人が孤立していました。
県は孤立集落を早期に解消するため、輪島市の集落の被災者をヘリコプターで市内の避難所に送ったり、小松市や金沢市などのホテルなどに一斉に移送する取り組みを進めてきました。
この結果、孤立集落は18日時点で、輪島市と珠洲市の5地区26人まで減少し、馳知事は会見で、「移送はおおむね一つの山を越えた」と語りました。
一方で、「地元に残りたい」という被災者もいるため、県などは引き続き避難を呼びかけるとともに、ホテルや旅館で暮らす人々の生活を支援し、応急仮設住宅の建設を促進するとしています。
馳知事は孤立集落から移送した避難者が一時的に自宅に帰ることができるよう、金沢駅から輪島市役所、珠洲市役所、能登町役場への定期バスを運行したり、2次避難所のホテルなどにカーシェアを利用できるよう要請する方針を示しました。