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羽咋市の神社境内のカラスから鳥インフル H5亜型検出 石川県内今シーズン初

2024年2月20日 11:54
羽咋市の神社境内のカラスから鳥インフル H5亜型検出 石川県内今シーズン初

羽咋市内の神社の境内で、カラスが5羽死んでいるのが見つかり、鳥インフルエンザウイルスが検出されました。県内での検出は、今シーズン初めてです。

県と羽咋市によりますと、今月9日ごろから13日にかけて、羽咋神社の境内でカラスが5羽、相次いで死んでいるのを近くに住む人が見つけました。

県が回収し、国立環境研究所で検査したところ、5羽全てから、高病原性鳥インフルエンザウイルスの「H5亜型」が検出されたということです。

県内で確認されたのは去年2月以来、6例目で、一度に複数の死骸から検出されたのは初めてです。

県は、半径10キロ以内のため池や河川などで、野鳥の監視を強化しているほか、養鶏場などに注意を呼び掛けています。