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ニュージーランド地震から13年で追悼のつどい 遺族「思いは薄れるものではない」

2024年2月22日 19:03
ニュージーランド地震から13年で追悼のつどい 遺族「思いは薄れるものではない」

ニュージーランド地震からきょうで13年。

金沢市出身の女性を含む生徒12人が犠牲となった富山の外国語専門学校では、きょう、追悼の集いが行われました。
きょうは地震が発生した日本時間の午前8時51分、集いに参列した遺族や学校関係者が黙とうを捧げました。

ニュージーランド地震では倒壊したビルにいた金沢市の菊田 紗央莉さんを含む語学研修中の生徒らが巻き込まれ、石川県の関係者では3人が犠牲となりました。

菊田紗央莉さんの父・菊田 邦俊さん:
「13回だとも15回になろうが20回だろうが子供たちに対する思いっていうのは薄れるものではないので」
「これから先も頑張っていかないかんなって改めて思いました」

倒壊したビルは、設計や施工などの欠陥が明らかになりましたが、現地の警察は、証拠不十分で立件を断念しています。