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大の里・遠藤が地元石川県で交流会 子どもたちから質問続々

2025年2月24日 19:10
大の里・遠藤が地元石川県で交流会 子どもたちから質問続々
25日は、大相撲3月場所の番付が発表されますが、その本場所を前に、大関・大の里関が地元・津幡町でファンと交流しました。

そして、津幡町ゆかりのあるサプライズゲストも登場しました。


500人のファンが集まるふるさとのホールに姿を見せた大の里関。

初場所後も多忙を極めるなか、ようやく地元に帰ってくることができました。

大の里:「久々に地元に帰ってきて雪の多さのびっくりしていますけど、ゆっくりできて英気を養ったので今後ともこういう形の報告会をまた来年もできてまた頑張れるように頑張りますので応援のほどよろしくお願いします」

そして、こんなサプライズゲストも…!

同じ津幡町出身のレスリング金メダリスト、世界最強姉妹の2人が登場しました。

恒村友香子さん:「同じ津幡町出身でこんなにもすごい方がいて私自身もいつもとても励みになってますし、私も頑張ろうといつも思っています」

金城梨紗子さん:「実は私大の里関が高校生のころ新潟の海洋高校にいるときにちょうど私が新潟で全日本合宿をしていて、そのときに大の里関がまだ小さいといっても大きかったんですけど、そのとき以来の再会ということで」

大の里:「(新潟県)十日町に一緒に行った際に、こんなきつい練習してるのかと思って本当にびっくりしたんですけど、オリンピックで金メダルとって刺激もらいましたし僕も頑張りたいと思いました」

津幡のスポーツを支える3人の交流も地元ファンにとっては貴重な瞬間でした。

そして、質問コーナーも。

女の子:「ごはん何杯食べられますか?」

大の里:「えー・・・(ハハハ)想像する以上にたくさん食べます。何杯とかじゃなくて何合ですね」

地元ファンとの交流で、大の里関自身も、束の間の帰省を楽しんでいるようでした。

地元の相撲部員:
Qタッチできた?
「はい」
Qどうでした?
「すごい手でかいなと思いました。自分も大の里みたいな体になって大相撲で活躍できるようになりたいです」

ファンは:
「すごい大きかったです。かっこよかったです。頑張ってもらいたいですねけがなく」

こちらの兄弟、手作りの化粧まわしは大の里関とおそろいです。

双子・祖母
Qきょうのために作った?
「もちろん」
Qどれくらいでできた?
「2、3時間でできました」


一方、穴水町の小学校では、先週金曜、こんなサプライズが…

遠藤関です!」

学校名は変わりましたが、この学校の卒業生である遠藤関が登場しました。

遠藤:「みんなに会いに来たんだよ」
児童:「身長何センチですか?」
遠藤:「182センチです」

その後も質問が止まりません。


児童:「戦っているときはどんな気持ちで戦っているんですか?」
遠藤:「比較的、そんなに緊張なく。でも緊張しないとけがしちゃうから緊張感は持っているけど、心の頭の中できょうの夜ご飯なにかなとか」
児童:「力ってどれくらいなんですか?」
遠藤:「腕につかまってごらん」「わー!」
児童:「なんか、えーって思った」
遠藤:「あんま力入れるとあそこ突き抜けちゃうからやさしくしたよ」

その後は遠藤関とハイタッチして先輩の偉大さを実感した児童たち。

児童:「手が大きかったです。この手で押されたら頭から転げ落ちそうだなと思いました」

最後に、感謝の気持ちを伝えました。

児童:「これからも相手に負けないで頑張ってください」
児童:「負けてもいいからあきらめないで頑張ってください」

遠藤:「みなさんと交流して逆に元気をいただきましたので、元気に負けないくらい3月場所、僕らしい相撲をとれるようにまた頑張りますので応援よろしくお願いしますきょうはありがとうございました」
最終更新日:2025年2月24日 19:10