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売上全額寄付「勧進大相撲」 日本相撲協会が約2700万円を石川県へ

2024年5月7日 19:28
売上全額寄付「勧進大相撲」 日本相撲協会が約2700万円を石川県へ
能登半島地震の復興支援として行われた「勧進大相撲」。
その入場料などの売上全額が義援金として県に贈られました。

きょう馳知事のもとを訪れたのは、金沢市出身で元大関・出島の大鳴戸親方と、七尾市出身で元関脇・栃乃洋の竹縄親方らです。

被災地支援のために日本相撲協会が先月、62年ぶりに開催した「勧進大相撲」。

その入場料などを含む売上全額が県に寄付されました。

大鳴戸親方(元大関・出島):
「東京とか都心部では、だんだん能登の震災の話題とか風化しつつあるので、それをしないように、いろいろ発信していって地元の石川県に少しでも力になれればなと。」

竹縄親方(元関脇・栃乃洋):
「早い復興を願って、日々日常を皆さんが取り戻せるように、頑張ってほしいと思います。」

満員御礼となった7000人分の入場券の売上全額と、館内での募金など合わせて2733万8699円が義援金として復興支援に役立てられます。