異例!師匠・元稀勢の里の胸を借り連続17番 関脇・大の里が稽古を公開
大関昇進に向けては重要な秋場所。調整は順調なのでしょうか?
市川栞キャスター:
「大の里が所属する二所ノ関部屋です。けさから公開稽古が行われています」
午前9時に始まった、公開稽古。二所ノ関部屋の支援者ら見学に訪れた人たちの視線を集めるのは、関脇の大の里関です。ほかの力士たちと比べても体格がひと回り大きいのが分かります。
その大の里関、まずは、四股などの基本動作をしっかりと行ない、その後はしばらくほかの力士の稽古を見つめます。
そして…元横綱・稀勢の里の二所ノ関親方の胸を借ります。本場所の15番より多い17番とって、10勝7敗。
稽古を終え、大の里関は…
関脇・大の里関:
「意識していることはしっかりして稽古できたと思う。初日が大事になってくるので、それに向けてコンディション合わせて頑張ります。考えすぎた分もあったので、名古屋場所は。もう1回リセットして、何も考えないで15日間一生懸命頑張ります。石川の皆さんの期待に添えるように九月場所頑張りたいと思います」
大の里関の大関昇進に向けて重要な場所となる秋場所は、9月8日から両国国技館で始まります。