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桜島が爆発 噴煙3400m 3000m超は2か月ぶり 気象台「通常の活動の範囲内」

2024年12月23日 19:22
桜島が爆発 噴煙3400m 3000m超は2か月ぶり 気象台「通常の活動の範囲内」
 23日朝、桜島爆発が発生し、噴煙の高さが火口から3400メートルの高さまで上がりました。2024年に入り41回目の爆発で、噴煙の高さが3000メートルを超えたのは約2か月ぶりです。

 鹿児島地方気象台によりますと23日午前7時29分ごろ桜島の南岳山頂火口で爆発がありました。噴煙は火口から3400メートルの高さまで上がり、大きな噴石が7合目まで飛びました。2024年に入り41回目の爆発で、噴煙の高さが3000メートルを超えたのは10月18日以来、約2か月ぶりです。また、午前7時10分ごろにも爆発があり、噴煙が1600メートルの高さまで上がりました。

 朝日が昇るタイミングと重なった桜島の爆発。その様子を桜島より標高が高い霧島連山の韓国岳から撮影した人もいました。

(撮影者)
「朝日が昇り始めてオレンジ色の光が綺麗だったので、他の桜島や大浪池を見ようと思ったときに桜島がちょうど噴火しているのを見かけて珍しい風景だったのと、大きな噴火だったので写真を撮った」

 桜島の噴火警戒レベルは入山規制の3が継続されていて、気象台は今回の爆発について「通常の活動の範囲内」としています。
最終更新日:2024年12月23日 19:46