【懲戒処分】飲酒運転した鹿屋市30代職員 先輩の私物盗んだ27歳自衛隊員も
鹿屋市の職員が飲酒運転をしたとして停職4か月の懲戒処分を受けました。
また陸上自衛隊国分駐屯地の隊員が先輩隊員の私物合わせて2万円相当を盗んだとして懲戒免職の処分を受けています。
停職4か月の懲戒処分を受けたのは鹿屋市の市長事務部局に所属する30代の男性主任主事です。鹿屋市によりますと男性職員は今年4月、市内の飲食店で酒を飲んだあと自家用車を運転。交差点で居眠りし巡回中の警察車両に発見されたということです。
鹿屋市の中西市長は「再発防止を図り信頼回復に努める」とコメントしています。
一方、陸上自衛隊国分駐屯地第12普通科連隊に所属する27歳の陸士長が、11日付けで懲戒免職の処分を受けました。陸士長は2017年10月頃から2020年12月頃までの間、駐屯地の隊舎で先輩隊員2人の私物合わせて2万円相当を盗んだということです。
第12普通科連隊長の村山正人一等陸佐は「社会的、道徳的にも許されない規律違反が発生し誠に遺憾。服務指導を徹底する」とコメントしています。