貸切バス事業継続を鹿児島市が議会に報告 6月までは一部規模縮小も 市議会の否決受け
先月、鹿児島市が提案した貸切バスの廃止議案が市議会で否決されたことを受け、市は今後も運行を続ける方針を示しました。運転手が不足するなか安全運行を行うため6月までは一部規模を縮小するとしています。
鹿児島市は先月、運転手不足を理由に貸切バス事業を廃止する議案を市議会に提案しましたが、「廃止は時期尚早」などの意見が相次ぎ否決されました。
市交通局は29日、貸切バス事業を今後も継続することを市議会の委員会に報告。来月から6月までは一部規模を縮小し市民や旅行代理店からの申し込みは受けますがほかの貸切バス事業者からの応援依頼は受けないということです。
(鹿児島市交通局 高橋公弘次長)
「他のバス事業者からの応援依頼が3~4割程度ある、その分をお断りする。安全運行第一ということを念頭に運行していきたい」
現在、バスの運転手は全体で8人足りておらず、時間外労働などで対応していると説明。運転手の確保を進め、路線バスのダイヤ改正を行う7月以降は通常運行に戻しほかの事業者からの応援依頼も受けるとしています。
鹿児島市は先月、運転手不足を理由に貸切バス事業を廃止する議案を市議会に提案しましたが、「廃止は時期尚早」などの意見が相次ぎ否決されました。
市交通局は29日、貸切バス事業を今後も継続することを市議会の委員会に報告。来月から6月までは一部規模を縮小し市民や旅行代理店からの申し込みは受けますがほかの貸切バス事業者からの応援依頼は受けないということです。
(鹿児島市交通局 高橋公弘次長)
「他のバス事業者からの応援依頼が3~4割程度ある、その分をお断りする。安全運行第一ということを念頭に運行していきたい」
現在、バスの運転手は全体で8人足りておらず、時間外労働などで対応していると説明。運転手の確保を進め、路線バスのダイヤ改正を行う7月以降は通常運行に戻しほかの事業者からの応援依頼も受けるとしています。
最終更新日:2025年1月29日 19:33