鹿児島市の商業施設で消防訓練 岩手・大船渡市の山林火災を受け消防が注意呼びかけ
岩手県大船渡市の山林火災は発生から7日目ですが、被害はさらに広がっています。空気が乾燥するこの時期は、火の取り扱いに細心の注意が必要です。鹿児島市の商業施設では、3月1日から始まった春季全国火災予防運動に合わせ、消防訓練が行われました。
訓練は鹿児島市宇宿のオプシアミスミで行われ、従業員と消防隊員約130人が参加しました。
(訓練の参加者)
「火事です!」
訓練は、2階の飲食店で出火したという想定で行われ、従業員でつくる自衛消防隊が初期消火にあたります。しかし…。
(訓練の参加者)
「消火失敗。直ちに避難を開始して下さい」
火災発生から約5分。客と従業員の避難がほぼ完了した頃に消防車両が現場に駆け付けます。
(記者)
「現場にはしご車両が到着しました。屋上に逃げ遅れた人がいる想定でこれから救助訓練が行われます」
はしご車のアームを屋上まで伸ばし、逃げ遅れた女性を地上までおろす手順を確認しました。
(訓練の参加者)
「実際、訓練をやってみると、動きが難しい。想定と違うところが出てくる。そういった時に、瞬時に正しい判断ができるように心掛けたい」
岩手県大船渡市の山林火災は発生から7日目ですが、今もなお、延焼中です。鹿児島市消防局は、野焼きや、畑で火をつけて燃やす際、燃え広がった場合を想定して準備をしてほしいと呼びかけます。
(鹿児島市消防局南消防署・中村徳明署長)
「今からの季節、野焼きとか、畑で火を燃やしたりする時は、初動対応(が大事)。もし燃え広がったら、自分たちはどうするべきか?頭に入れながら、水バケツを用意するとか、消火の準備をしながら行為を行ってほしい」
春季全国火災予防運動は7日まで行われます。
訓練は鹿児島市宇宿のオプシアミスミで行われ、従業員と消防隊員約130人が参加しました。
(訓練の参加者)
「火事です!」
訓練は、2階の飲食店で出火したという想定で行われ、従業員でつくる自衛消防隊が初期消火にあたります。しかし…。
(訓練の参加者)
「消火失敗。直ちに避難を開始して下さい」
火災発生から約5分。客と従業員の避難がほぼ完了した頃に消防車両が現場に駆け付けます。
(記者)
「現場にはしご車両が到着しました。屋上に逃げ遅れた人がいる想定でこれから救助訓練が行われます」
はしご車のアームを屋上まで伸ばし、逃げ遅れた女性を地上までおろす手順を確認しました。
(訓練の参加者)
「実際、訓練をやってみると、動きが難しい。想定と違うところが出てくる。そういった時に、瞬時に正しい判断ができるように心掛けたい」
岩手県大船渡市の山林火災は発生から7日目ですが、今もなお、延焼中です。鹿児島市消防局は、野焼きや、畑で火をつけて燃やす際、燃え広がった場合を想定して準備をしてほしいと呼びかけます。
(鹿児島市消防局南消防署・中村徳明署長)
「今からの季節、野焼きとか、畑で火を燃やしたりする時は、初動対応(が大事)。もし燃え広がったら、自分たちはどうするべきか?頭に入れながら、水バケツを用意するとか、消火の準備をしながら行為を行ってほしい」
春季全国火災予防運動は7日まで行われます。
最終更新日:2025年3月4日 19:10