「このままじゃやっていけない」飼料や燃料価格高騰のなか子牛の価格下落…初競り参加の生産者から悲鳴
「このままじゃやっていけない」飼料や燃料の価格が高騰する一方子牛の価格の下落が続き、生産農家から悲痛な声が上がっています。霧島市の家畜市場で16日、子牛の初競りが行われました。結果はどうだったのでしょうか。
姶良中央家畜市場で行われた2025年初めての子牛の競りには、277頭が出品されました。県内の子牛の平均価格は2019年度は71万円台でしたが下落傾向にあり今年度は50万円を下回る状況が続いています。コロナ下の外食控えなどによる消費の低迷に加え、飼料や燃料の価格高騰に子牛を購入する肥育農家も苦しみ落札価格が上がらないことが要因と見られます。
16日の平均取引価格は48万1290円で去年より2万3000円余り下回りました。3年前と比べると19万円ほど下がっているといいます。
(生産農家)
「牛が安い割に資材とか高騰しているので経営的に圧迫されている。採算が合わない」
「このままじゃやっていけない。赤字です」
「国内での消費も勿論だが和牛のPRを国もして頂いて海外輸出とか需要を促進させる取り組みをしてほしい」
2024年11月頃から枝肉価格の持ち直しの動きもあり、関係者は子牛の価格も回復してほしいと話していました。競りは17日まで行われます。
姶良中央家畜市場で行われた2025年初めての子牛の競りには、277頭が出品されました。県内の子牛の平均価格は2019年度は71万円台でしたが下落傾向にあり今年度は50万円を下回る状況が続いています。コロナ下の外食控えなどによる消費の低迷に加え、飼料や燃料の価格高騰に子牛を購入する肥育農家も苦しみ落札価格が上がらないことが要因と見られます。
16日の平均取引価格は48万1290円で去年より2万3000円余り下回りました。3年前と比べると19万円ほど下がっているといいます。
(生産農家)
「牛が安い割に資材とか高騰しているので経営的に圧迫されている。採算が合わない」
「このままじゃやっていけない。赤字です」
「国内での消費も勿論だが和牛のPRを国もして頂いて海外輸出とか需要を促進させる取り組みをしてほしい」
2024年11月頃から枝肉価格の持ち直しの動きもあり、関係者は子牛の価格も回復してほしいと話していました。競りは17日まで行われます。
最終更新日:2025年1月16日 19:57