<サンド・伊達さんからメッセージ>”伊達家”ゆかりの茶室として唯一残る「大條家茶室」一般公開始まる(宮城・山元町)
伊達家ゆかりの茶室としては唯一残る宮城・山元町の「大條家茶室(おおえだけちゃしつ)」の一般公開が、24日午後から始まった。
24日午後1時から一般公開されるのは、山元町の有形文化財「大條家茶室 此君亭(しくんてい)」。
24日午前に行われたセレモニーでは、大條家の子孫であるサンドウィッチマン・伊達みきおさんから寄せられた「非常に貴重な文化財で、たくさんの人に訪れて頂きたい」というメッセージが、読み上げられた。
茶室は、江戸時代に伊達家から家臣の大條家に与えられ、町によると、仙台空襲などの影響で、伊達家ゆかりの茶室として現存するのはこの茶室だけだ。
老朽化や地震の被害などの修復のため行われたクラウドファンディングには、1千万円を超える支援が寄せられ、修復を9月に終えた。
一般公開は、24日午後1時から始まる。