「良い新年を迎えられるようにという思いで… 」正月の縁起物「門松づくり」が最盛期(宮城・栗原市)
宮城・栗原市では、正月の縁起物として玄関先などに飾られる門松づくりが最盛期を迎えている。
栗原市栗駒の造園会社では、職人4人が県内の企業などから注文を受けた正月用の門松づくりに追われている。
門松づくりは、3本に束ねた唐竹を稲わらで作った土台に固定し、見栄えが良くなるように丁寧に編み込んでいく。
そして、松の葉を竹の周りに敷きつめ、エビや末広などの縁起物を飾り付けると完成だ。
今年は、4つの大きさの門松が合わせて52対が作られる予定で、価格は大きさごとに2万5千円~7万円だという。
ランドスケープあさの・浅野克弥さん「手に取っていただいたお客様が、良い新年を迎えられるようにと いう思いで作っています。幸せな神様がわかるように、玄関先などに飾って頂ければと思います」
門松づくりは、12月25日まで続けられるという。