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<昨年度の”倍近い”>仙台市の今年度の『ふるさと納税』の寄付額7億6000万円 品目増やし多様な地場産品を提案

2025年1月14日 17:00
<昨年度の”倍近い”>仙台市の今年度の『ふるさと納税』の寄付額7億6000万円 品目増やし多様な地場産品を提案

仙台市の今年度の『ふるさと納税』の寄付額は7億6000万円あまりとなり、昨年度の倍近いペースであることが分かった。

仙台市・郡和子市長
「およそ7億6000万円の寄付をいただいている。(昨年度比)2倍ぐらいのペース で推移するのではないか」

仙台市の『ふるさと納税』の寄付額は、昨年度4億3700万円だったが、今年度は12月末の速報値で7億6000万円あまりと倍に近いペースで増えているという。

仙台市は、品目数を2.6倍に増やし、多様な地場産品を提案したことが功を奏したとしている。

『ふるさと納税』を行うと住んでいる自治体の住民税などが控除されることから、都市部の自治体は減収となる傾向にある。

総務省がまとめた仙台市の住民税の流出額は、今年度49億2300万円で前年度より3億4000万円あまり増え過去最多となるとされている。

仙台市は、地方交付税の交付団体であるため、流出額の75%が国から補填される見込みだ。

一方、今年度 宮城県内で寄付額が最も多くなる見込みなのは気仙沼市で、12月末時点の速報値で112億7000万円に上っている。

最終更新日:2025年1月14日 17:00