「音はしたけど何かにぶつかったことには気付かなかった」車で衝突し逃走した疑いで75歳逮捕 16歳の歩行者は腰を打撲〈宮城〉
宮城県富谷市の市道で軽乗用車を運転していた75歳の女が、路肩を歩いていた16歳の女性に衝突し、そのまま逃走したとしてひき逃げの疑いで逮捕された。
女は「音はしたけど何かにぶつかったことには気づかなかった」と容疑を否認している。
ひき逃げの疑いで逮捕されたのは、富谷市富谷清水仲のパート従業員の女(75)。
警察によると女は2024年12月16日午後8時20分ごろ、富谷市穀田菅ノ沢の片側一車線の市道で軽乗用車を運転中に、左側の路肩を歩いていたアルバイト従業員の女性(16)に衝突。
女性は腰を打撲する軽傷を負ったが、女は救護せずにそのまま逃走した疑いが持たれている。
警察は事故現場に落ちていた車の部品や周辺住民への聞き込みなどから女を逮捕。
軽乗用車の左前部やサイドミラーには衝突痕があったという。
警察の調べに対し女は「音はしたけど、何かにぶつかったことには気づかなかった」と容疑を否認している。
警察が事故の詳しい原因など調べを進めている。