<JR仙台駅西口に”新たなホテル”建設へ>狙いは市中心部のホテル需要への対応と”インバウンド客”
JR仙台駅西口すぐそばに、新たなホテルの建設が発表された。
狙いは、仙台市中心部でのホテル需要への対応、そして「インバウンド客」だ。
新たにホテルが建設されるのは、JR仙台駅西口から直線距離で200メートルほどの位置で、ホテルメトロポリタン仙台の隣だ。
23日は地鎮祭が行われ、関係者などが工事の安全を祈願した。
新たなホテルは、地上9階建てで客室は56部屋。
1階には、誰でも利用できるレストランが入る予定だ。
仙台ターミナルビル・松﨑哲士郎社長
「仙台駅周辺に限らず、仙台駅1キロ圏、中心部を含め非常にホテルが足りないという声が聞こえてきます」
仙台市中心部では、ここ5年の間に50部屋以上を持つホテルが新たに12棟できているが、それでもビジネス利用や観光客需要などから需要がまさっている状態だという。
インバウンド客の増加を見込んで、家族が一緒に泊まれるようにベッドを4台備えた部屋も7室準備しているという。
建設工事は24日から始まり、2026年春にオープンする予定だ。