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<ユウガオによる食中毒>2人が嘔吐などの症状 苦味成分「ククルビタシン類」が原因か(宮城)

2024年9月6日 19:15
<ユウガオによる食中毒>2人が嘔吐などの症状 苦味成分「ククルビタシン類」が原因か(宮城)

ウリ科の野菜『ユウガオ』を食べた2人が、嘔吐などの症状を訴え、宮城県は食中毒と断定した。
『ユウガオ』による食中毒は、宮城県内で2例目。

県によると、5日午前7時半頃 宮城・栗原市内で購入した『ユウガオ』を、自宅で調理して食べた2人が、食事からおよそ1時間後 嘔吐や下痢などの症状を訴えた。

『ユウガオ』は干したものがカンピョウになるウリ科の野菜で、県が調査した結果、『ユウガオ』に含まれる苦味成分「ククルビタシン類」が原因だと推定される食中毒と判断した。

県によると、苦みの強い『ユウガオ』にはククルビタシン類が多く含まれていて、苦みがつよい『ユウガオ』は食べないよう呼びかけている。

宮城県内で『ユウガオ』による食中毒は、1976年の統計開始以来2例目だ。