【食中毒】スーパーで購入したユウガオで腹痛 宮城では統計開始以来初めて「苦みが強いもの食べないように」
宮城県によると、22日午後9時頃、気仙沼市内のスーパーで購入したユウガオを自宅で食べた3人が腹痛や下痢などの症状を訴えた。
これを受けて県が調査した結果、ユウガオに含まれる苦味成分「ククルビタシン類」が原因の食中毒と断定した。
ユウガオはウリ科の野菜で、干したものがカンピョウになる。
しかし、苦み成分のククルビタシンが多く含まれるものを食べると、中毒症状が出ることがあるため、県は苦みがつよいユウガオは食べないようにと呼びかけている。
県内でのユウガオによる食中毒は1976年の統計開始以来初めて。
最終更新日:2024年7月24日 19:13