宮城の魅力を知ってもらおうと、宮城県が実施しているご当地検定「宮城マスター検定」。

去年11月に行われた試験で、1級に合格したのは過去最多の11人。
6日、合格者カードが授与された。

宮城県庁で6日交付式が行われ、1級に合格した11人に合格者カードと賞状が手渡された。

「宮城マスター検定」は、宮城の様々な魅力を知ってもらおうと、2007年に始まったご当地検定だ。

去年11月に行われた1級の試験には、20歳から87歳まで235人が受験し、産業、観光、歴史、文化など宮城にまつわる50問に挑戦した。

その結果、40問以上正解した1級合格者は、過去最も多い11人で合格率は4.7％だった（前回は合格者なし）。

1級合格者(最年長70歳)「過去の問題をやったり、県で出しているテキストを毎日少しず つやりました。宮城県のことなら何でも聞いてくださいと、言えればいいかな」

1級合格者(最年少42歳)「大学受験よりも頑張った気がし ます。よく県外の友達に宮城県というと、仙台しか思いつかないという人が多いので、宮城全体の素敵なところをSNSやブログなどで発信していければ」

宮城県では、今後も多くの人にマスター検定に挑戦してもらい、宮城の魅力を県の内外に発信してほしいとしている。